神戸大学のバドミントンサークル「BADBOYS」の騒動が大きな注目を集めた後、多くの方々がその後の経過に関心を持っています。
この記事では、サークルの行動に対する大学の謝罪、顧問の存在とその役割、生徒への処分、そしてサークルの活動停止に至るまでの一連の流れを詳しく解説します。
神戸大学が謝罪会見
この騒動を重く受け止め神戸大学が3月25日に謝罪会見を行いました。その内容を見ていきましょう。
今回の合宿には男女計62人が参加
今回の春合宿は3月10日から16日の間行われました。
参加した学生は、1年生12人、2年生12名、3年生13名、4年生が14名、修士1年が4名、修士2年が6名、既卒が1名の62人だったとのこと。
大学側は、これまでにサークルの幹部学生4人から聞き取りを行ったという。
宿泊施設に直接伺い学生の行為を謝罪
神戸大学側は、既に教育担当理事、バドミントン同好会『BADBOYS』顧問が学生の行為について謝罪のため宿泊施設に伺っていると説明。
施設の修復費用については現在も相談中とのこと。
顧問が存在していた
BADBOYSには顧問が存在していたことも明らかになりました。
顧問は宋 明良(そう あきら)さん。
舶用機関、洋上風力発電、液体水素輸送船等のエネルギーに係わる研究をされています。
宗さんは会見で
天井を破いたのは真実だし、障子を破いたことを動画に撮って示して、しかもそれが流れてしまったのも事実で、ものすごく反省していて、申し訳ないと
と語っていました。
ただ、この顧問というものは形だけのもの思われます。
以前週刊誌の取材に対し神戸大学側は
この同好会は大学の非公認団体で、施設の使用許可だけしていました。顧問をつけるなどの指導は行なっていません。
https://www.jprime.jp/articles/-/31296?page=2
と語っていました。
なので、サークルの設立・存続のために便宜上顧問となってはいるが、実際に指導したり活動を監視する等はしていなかったのではないでしょうか。
生徒の処分は?
サークルは活動休止
この会見で、BADBOYSは最終的な処分が決定するまで活動停止することが発表されました。
生徒の処分は検討中
また、生徒の処分についても言及しました。
処分の内容については、
はっきり申し上げることはできないが、現状の社会的状況も踏まえて過去の例も考慮しながら決定するだろう
とのこと。
まとめ
- 神戸大学は3月25日に謝罪会見を行った
- 春合宿は3月10日から16日の間に実施され、男女計62人が参加した
- サークル幹部学生4人から聞き取り調査を実施
- 教育担当理事とバドミントン同好会『BADBOYS』顧問が宿泊施設へ謝罪
- 施設の修復費用については相談中
- 顧問の宋明良さんは舶用機関やエネルギー関連の研究者
- BADBOYSは活動停止中、生徒の処分については検討中