「ペンネのバケモノ」がX(旧Twitter)で注目を集めています。
この奇妙なオブジェは、福岡県北九州市小倉北区の「中の橋」に設置されており、地元では「マカロニ星人」とも呼ばれています。
正式名称は「宇宙七曜星の精」で、春分や秋分の特定の時期に太陽の光がペンネの空洞を通過し、歩道にひまわりの影を映し出すというユニークな仕掛けが施されています。
このオブジェがなぜ今、Xでトレンド入りしたのか、その背景を詳しく解説します。
- ペンネのバケモノの正式名称が「宇宙七曜星の精」であること
- このオブジェが福岡県北九州市小倉北区の「中の橋」に設置されていること
- 春分や秋分の時期に太陽の光が通るとひまわりの影ができる仕掛けがあること
- 地元では「マカロニ星人」や「ちくわ大明神」として親しまれていること
Xでペンネのバケモノが大人気!なぜ?
発端となったのは「フクモリ」さんのXでの投稿
小倉いい街やな、ペンネの化け物もいるし pic.twitter.com/CVsp9VStnn
— フクモリ☁️ (@kumorikoh) June 19, 2024
「ペンネのバケモノ」が話題になったきっかけは、X(旧Twitter)ユーザーのフクモリさんの投稿でした。2024年6月19日、フクモリさんが小倉の街を訪れた際に
小倉いい街やな、ペンネの化け物もいるし
というコメントとともに写真を投稿したのです。この投稿が一気に注目を集め、瞬く間に広まりました。
フクモリさんの投稿によって、その存在が再び注目され、多くの人々がこの奇妙で興味深いオブジェについて調べ始めました。
なぜトレンド入りした?
ペンネのバケモノがトレンド入りした理由は、フクモリさんの投稿が広範にリツイートされ、話題となったためです。6月20日15時時点で、この話題に関連する投稿は13,800件を超えており、多くのユーザーが興味を持ちました。
また、このオブジェの正式名称や設置の経緯に興味を持つ人々が増えたこともトレンド入りの一因です。
福田繁雄さんによってデザインされたこのオブジェは、春分や秋分の特定の時期に太陽の光がペンネの空洞を通過し、歩道にヒマワリの影を映し出すという仕掛けが施されています。このようなユニークな設計が、多くの人々の関心を引き、トレンドに押し上げたのです。
さらに、地元の人々が「マカロニ星人」や「ちくわ大明神」などの愛称で親しんでいることも、話題性を高めました。SNS上での会話が活発になり、多くのコメントやリツイートが続いた結果、ペンネのバケモノは瞬く間に注目を浴びることとなりました。
ペンネのバケモノの正式名称はマカロニ星人?
マカロニ星人は正式名称ではない
「ペンネのバケモノ」は正式には
宇宙七曜星の精
と呼ばれるオブジェです。
しかし、地元の人々はその外見から「マカロニ星人」や「ちくわ大明神」などと親しみを込めて呼んでいます。これらの愛称は、その形状がペンネやちくわに似ていることに由来しており、正式名称とは異なります。こうした呼び名が広く浸透しているため、多くの人々が正式名称を知らないまま親しんでいるのです。
ペンネのバケモノはどこに・いつからいる?
ペンネのバケモノは、福岡県北九州市小倉北区の「中の橋」に設置されています。この橋は「太陽の橋」とも呼ばれ、紫川に架かる橋の一つです。1992年に設置されたこのオブジェは、福田繁雄さんによってデザインされました。
オブジェは全部で7体あり、橋の両側に一定間隔で配置されています。
春分や秋分の前後の特定の時期に、太陽の光がペンネの空洞を通り抜けて歩道にヒマワリの影を映し出す仕掛けとなっています。こうした特別な時期にだけ見られる現象が、多くの人々の関心を引き、訪れる理由の一つとなっています。
このオブジェは設置以来、地元の人々や観光客に親しまれ続けており、その奇妙でユニークなデザインが話題を呼んでいます。特に最近では、SNSを通じて広まり、注目を集めています。
ペンネのバケモノまとめ
- 「ペンネのバケモノ」の正式名称は「宇宙七曜星の精」である
- 福岡県北九州市小倉北区の「中の橋」に設置されている
- 1992年にデザイナーの福田繁雄氏によって設置された
- 春分や秋分の前後に特定の光の角度でヒマワリの影が映る仕掛けがある
- 地元では「マカロニ星人」や「ちくわ大明神」と呼ばれている
- 「太陽の橋」とも呼ばれる「中の橋」に7体が一定間隔で並んでいる
- SNSで話題となり、トレンド入りしたのは2024年6月19日のフクモリさんの投稿がきっかけ
- 「ペンネのバケモノ」は奇妙でユニークなデザインが観光客や地元民に親しまれている