4月16日、「しょうやん男三兄弟」(登録者数42万人)が、過去に投稿した動画がXに転載され炎上している件について釈明動画を公開しました。
この一件がなぜこれほどまでに注目され、なぜ「やばい」と言われるのかを掘り下げてみます。
この問題の核心には、子供たちに対する過激な叱り方、その様子を公開することによって見せる子供たちの反応、そして親の行動と子供のプライバシーに関する問題があります。
この記事では、これらの点を詳しく解説し、なぜこれほどまでに批判が集まるのかを検証します。
しょうやん男三兄弟がやばいと言われる理由3選
しょうやん男三兄弟がやばいと言われる理由は主に以下の3つです
- 過激な叱り方
- 公開される子供の反応
- 親の行動とプライバシーの問題
過激な叱り方
父親が子供に向ける言葉が非常に厳しいことが特徴的です。
例えば、子供が食事中に食べ物を投げた際に、
消えろ!
舐めとったらあかんぞコラ!
と叫ぶなど、普通の家庭ではあまり聞かれないような言葉遣いをすることがあります。
これにより、一部の視聴者からは子供に対する言葉の使い方が過激であると捉えられ、批判の対象となっています。
また、このような言葉遣いが子供に与える精神的な影響が心配されています。
公開される子供の反応
叱られている最中の子供たちの表情や態度には、明らかにストレスや恐怖が見て取れます。
動画内で子供たちが泣いたり、露骨に怯えたりしている様子は、視聴者に強い不快感や同情を引き起こすことがあります。
こうした子供の感情が無視されているかのような編集や展開は、子供の心理的な健康を損なっているのではないかとの懸念を生んでいます。
親の行動とプライバシーの問題
親が子供の日常生活や問題行動をオンラインで公開することは、子供のプライバシー保護に関する問題を引き起こす可能性があります。
特に、子供が環境に適応しようとする過程での失敗や感情的な瞬間を世界中に公開することは、子供に将来的に社会的なスティグマを与えかねません。
スティグマは、日本語の「差別」や「偏見」などに対応しています。具体的には、「精神疾患など個人の持つ特徴に対して、周囲から否定的な意味づけをされ、不当な扱いことをうけること」です。
https://www.ncnp.go.jp/nimh/chiiki/about/stigma.html
さらに、こうした内容を公開することにより、親自身が子供の感情やプライバシーを尊重していないと見なされ、親の教育方法や子育てに対する批判を受ける原因となっています。
一方で、子どもたちの顔は存分に公開しているにも関わらず、親は覆面やモザイクで顔を隠していることがあり、これが公平性の欠如や二重基準に見えるとの指摘も受けています。
このような行動は、親が自己のプライバシーは守りつつ、子供たちのプライバシーは軽視しているという印象を与え、さらに批判を呼ぶことになっています。
まとめ
- しょうやん男三兄弟は過激な叱り方で炎上している
- 子供が食事中に食べ物を投げた際に「消えろ!」と激怒する
- 叱られる子供たちの表情や態度からストレスや恐怖が見て取れる
- 動画は子供たちの感情を無視した編集で展開されている可能性がある
- 親が子供の日常生活や問題行動をオンラインで公開している
- 公開により子供たちに社会的なスティグマを与えかねない
- 子どもたちの顔は公開される一方で親は顔を隠していることが二重基準に見える